塩化アルミニウム 顔汗

　汗腺を変性させて汗を止める作用があることが実証されている塩化アルミニウムは、皮膚科での処方が基本のようですが、実際にはドラッグストアや通販でも購入することができるんですって。それなら費用や時間はかなり抑えられそうですね。

　ただし、塩化アルミニウムの取り扱い、特に成分濃度には注意が必要なんですって。これは、塩化アルミニウムが汗などの水分と反応すると塩酸を発生させるからなんだそうです。

　皮膚が比較的厚い、手のひらや足に使う場合には濃度は２０％程度でも大丈夫だそうですが、皮膚の薄い顔に使う場合は１０％程度にしておかないといけないんですって。
　ただ、そこまで薄めたたとしても肌の弱い方などは、かぶれたり、ピリピリとした痛みを感じたり、皮膚が赤くなることがあるので、そのような場合は使用をすぐに中止してくださいね。正直、できたら顔には使わないほうがいいんじゃないかな？とも思います。

　また使用する期間に関しては、ずっと継続して使うのはよくないそうです。肌へのダメージが大きいこともありますが、使いすぎると耐性が出来てしまって、だんだん効かなくなってくるんだそうです。ダメージだけ大きくて、効果がないのでは使う意味がなくなってしまいますね。

　１回塗れば効果は結構持続するようなので、何度も塗り直しなどせず、どうしても汗を止めたい時に限定的に使うのが安全みたいですよ。

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